職場内研修⑤ダウン症の退行（退行現象）

今年度も５回にわたり、自閉症に関する研修を理事長にご指導いただきました。

今回の研修は、10月16日の夕方に「ダウン症の退行現象」をテーマに行われました。

研修内容は、様々な機能や身体、行動の低下として現れる退行現象について、以前できていたことが困難になることや、その際の対応方法に関する具体的な説明が行われました。支援内容として、支援を行う上で必要なこと、学ぶべき知識（疾病、薬、発作時の対応など）、落ち着きを促す声かけの重要性についてわかりやすく解説されました。

研修を通じて、利用者様のことを深く理解することや、昨日と今日の状態の違いに気づくことが重要であると学びました。また、さまざまな知識を身につけることで、利用者様の変化にいち早く気づき、これまでできていたことを維持しながら生活を支援することにつながることを教えていただきました。

今後もご家族との連携を強化しながら支援を行う必要性を改めて感じる研修となりました。