「レスパイト事業」の撤退に関するご報告

レスパイト事業契約者の皆様へ
「レスパイト事業」の撤退に関するご報告
早春の候、平素よりそしあるにご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、平成31年2月28日(木)にサポートセンターそしある食堂において臨時総会を開催させていただき、下記のような結論に至りましたのでご報告させていただきます。
記
そしあるでは長年にわたって「レスパイト事業」を行ってきました。しかし、諸般の事情により、このレスパイト事業を平成31年3月31日より一時撤退することになりました。
理事会においても標記の件に関して打開の道をいろいろ探ってまいりました。しかし現況ではやむえない事情と受けとめ、総会に報告して審議をいただきました。
「撤退」の理由は、「レスパイト事業」の遂行が財政的に困難になったからです。具体的には、重度の利用者を対象にしてこれらの事業を遂行するためには職員増が不可欠となるのですが、そのために必要な財政が困難になったのです。重度の利用者をお断りするという選択もなくはありませんが、それは創立の理念に反することなのでできません。かといって職員に法律違反の長時間労働を強いることもできません。そもそも職員を大切にしない福祉が成功した例は一つもないからです。まして、そしあるの夢ともいえる「終の棲家構想」の実現は、福祉の専門家としての知識、技能、理念をもった職員を育成しなければ達成できるものではありません。職員を大切にすることがそしあるの理想へ近づく道だと私は考えております。
今回のことはすべて財政的な困難に端を発しており、そしあるの象徴でもあったレスパイト事業からの撤退は悔しい限りで、本意ではありません。
このような中でも、そしあるは「生活介護事業」を向上させ、それにつづく「終の棲家構想」へと向かっていきます。この方針は年次総会の度に確認してきました。これはそしある会員の継続している総意であり、また私にとっては前理事長からの最重要な引継ぎ事項として胸に刻んでおり、その火を消さないというのがそしあるが進む本道だと私は考えております。
総会においてはレスパイト事業の撤退には反対、という強い意見も一部ございました。しかし今回の撤退は福祉の理念の変節ではなく、あくまでも財政的な困難に対する対応と、生活介護事業利用の皆様の安定を図る策であることをご確認いただきました。
まさに苦渋の選択であったことを皆様にもご理解いただきますようお願い申し上げます。
今後ともそしあるへのご支援ご協力のほどをお願い申し上げます。
平成31年3月6日
特定非営利活動法人 サポートセンターそしある
理事長 安藤 学
「レスパイト事業」の撤退に関するご報告
早春の候、平素よりそしあるにご支援ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
さて、平成31年2月28日(木)にサポートセンターそしある食堂において臨時総会を開催させていただき、下記のような結論に至りましたのでご報告させていただきます。
記
そしあるでは長年にわたって「レスパイト事業」を行ってきました。しかし、諸般の事情により、このレスパイト事業を平成31年3月31日より一時撤退することになりました。
理事会においても標記の件に関して打開の道をいろいろ探ってまいりました。しかし現況ではやむえない事情と受けとめ、総会に報告して審議をいただきました。
「撤退」の理由は、「レスパイト事業」の遂行が財政的に困難になったからです。具体的には、重度の利用者を対象にしてこれらの事業を遂行するためには職員増が不可欠となるのですが、そのために必要な財政が困難になったのです。重度の利用者をお断りするという選択もなくはありませんが、それは創立の理念に反することなのでできません。かといって職員に法律違反の長時間労働を強いることもできません。そもそも職員を大切にしない福祉が成功した例は一つもないからです。まして、そしあるの夢ともいえる「終の棲家構想」の実現は、福祉の専門家としての知識、技能、理念をもった職員を育成しなければ達成できるものではありません。職員を大切にすることがそしあるの理想へ近づく道だと私は考えております。
今回のことはすべて財政的な困難に端を発しており、そしあるの象徴でもあったレスパイト事業からの撤退は悔しい限りで、本意ではありません。
このような中でも、そしあるは「生活介護事業」を向上させ、それにつづく「終の棲家構想」へと向かっていきます。この方針は年次総会の度に確認してきました。これはそしある会員の継続している総意であり、また私にとっては前理事長からの最重要な引継ぎ事項として胸に刻んでおり、その火を消さないというのがそしあるが進む本道だと私は考えております。
総会においてはレスパイト事業の撤退には反対、という強い意見も一部ございました。しかし今回の撤退は福祉の理念の変節ではなく、あくまでも財政的な困難に対する対応と、生活介護事業利用の皆様の安定を図る策であることをご確認いただきました。
まさに苦渋の選択であったことを皆様にもご理解いただきますようお願い申し上げます。
今後ともそしあるへのご支援ご協力のほどをお願い申し上げます。
平成31年3月6日
特定非営利活動法人 サポートセンターそしある
理事長 安藤 学
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